那須・秋田旅籠屋オフ(那須編)

    我が幸齢者の集まり、メロウ群団には、それぞれの分野に於ける人生の達人がいるのである。このたび(度?旅?)は、幹さん、沙羅さんご夫妻の御一家経営のファミリーロッジ旅籠屋を根城とする那須・秋田方面の旅籠屋オフ旅行が催行され、これにに参加した。
   メインは那須、秋田はオプション、10/14?10/17、3泊4日の長?い旅であった。
   この年してケチくさいと言われようがどうしようが、小生は東京駅よりは上野乗車の方が特急券が安いのは先刻承知で、酒代を浮かす切符の手配は、現役時代からお手のものである。要するに高深度地下を掘った費用は、受益者負担の何ものでも無いのである。たかが、上野か、東京での、特急券の差額といえど200円は馬鹿にならないのだ。JRもさるもの、我々の裏をかいて帰りの上り秋田新幹線「こまち」(盛岡にて「やまびこ」併結)は上野通過で、もくろみはうまく行かなかった。トホホ(/_;)上野?那須塩原、那須塩原?秋田・大曲、秋田・大曲?東京は、特急指定席券は、勿論ジパングで事前に買い求めていた。
   那須塩原は、高校時代の在京同窓会で前夜宴会、翌日塩原カントリークラブでの芝刈り、というのが、もう何年も続いているが、それは板室温泉で、今回とは違う場所であるのはラッキーだった。

   さて行き帰りの概略行程は、次の通りである。座席は全て禁煙指定席。
   10/14(土)なすの235号上野(10:54)ー(12:06)那須塩原
   10/15(日)やまびこ207号那須塩原(16:56)ー(20:36)大曲
   10/16(月)終日観光
   10/17(火)こまち18号大曲(13:59)ー東京(17:36)

   今回の旅程を示すサイト・マップはココをクリック。

    今回の那須旅行仲間で、写真をお借りしたDOZEさんサイトとログをお借りした安房守さんサイトを御紹介します。それぞれお楽しみ頂ければと思います。

   下の写真のうち印は、DOZEさんから戴きました。

▼10月14日(土)
   行程:  那須塩原駅集合(12:20)?那須岳展望台(13:00-14:30)にて昼食?オルゴール美術館(15:00-16:00)?旅籠屋チェックイン(16:20)?小憩?イタリアン・レストランで夕食(18:00-20:30)?カラオケ村?旅籠屋泊

◆那須岳へ

   上野駅でワンカップを買ったが、あまりにも時間が短い事、昼は着いてから那須岳で食べる事から、酒は飲まずにリュックに収納して持ち運ぶ。結局、15日、那須塩原から大曲へ行くときの車中で空にした。東北新幹線下り、那須塩原駅も近くなる頃、那須岳遠望が見える。


   天気上々。那須塩原駅では、元気なメロウさんが三々五々と集まって大いに歓談。


   レンタルカーと契約ジャンボ・タクシーに分乗して、いざ、那須岳へ。

   展望台近くの食堂で我々「葱鴨御一行」様は、大部屋に収容されて、それぞれ好みの食べ物、飲み物をたしなんだが、小生は早々に引き揚げて、外に出る。
   食後の腹ごなしに
   より上へ登る
   更に上へ登る    メロウ群団集合写真    中腹展望台から
   殺生石方面
   下界を眺む

◆殺生石へ

   那須岳展望台から下山して途中の「殺生石」がある河原にて小休止。わが故郷に「殺生原・・・せっしょうはら」という石ころだらけの河原が有るもので、同行のたかのり先生に「せっしょう石って、どの石?」と訊ねて訂正されて。あぁ大学の先生と一緒の旅は辛く楽しい。みんなでガヤガヤ推理するも、どの石が殺生石か、解らず終い。(桐子さんのログをお借りしました)

   河原の一角に、お地蔵さんの群があり、その拝んでいる手が、どれも頭より大きい感じなのが、小生には、とても印象的であった。

   殺生石遠景    殺生石いわれ    地蔵群(皆手が大きい)
   芭蕉と殺生石    殺生石麓方向河原    メロウ群団集合写真

◆オルゴール美術館探訪

   いやあ、今日は、私も含めメロウ群団の皆様、メニューが多くて強行軍。例によって幹事さん時間を気にしているのにスケジュールが遅れ気味。もう夕方と思しき頃、オルゴール美術館にやってきた。

   気の遠くなりそうな逸品揃いの収集。100年150年前に匠たちの手になったオルゴールに聴き惚れる。創立者は歯医者さんとか。半端な蓄財では不可能と判断しつつ、道楽もここまで典雅であるならば、もはや偉業といえましょう。オルゴール館。正直言って子供騙しくらいにしか考えていなかったのだが、まず、そのオルゴールの大きさに驚く。そして精巧さ、更に音色の美しさ。盤を取り換える事によって幾つかの違った曲が演奏できるのもある、5セント投入で鳴り出す、将にジュークボックスが100年前から有ったのだ。「凄いねー」あんみつさんが頻りに感心している。10種類程の楽器を奏でる更に大型はジャズの演奏だ。   (済みません。私、文学的表現は下手なもので、このあたりは、桐子さん、安房守さんのログをお借りしました)

   オルゴール美術館全景    箱絵の立体オルゴール    メロウ群団集合写真

◆イタリアン・レストランで、ワイン付きデイナー

   今夜の宿泊所に近い所にイタリアン・レストランがあり、夕食は今日の疲れを癒す様に、ワインと共に盛り上がった。その一端というか、さわりだけを御紹介する。今日は新幹線でやってきて、ジャンボタクシーで、あっちゃこっちゃ引き回されて疲れたものの、美味しい食事とワインに満足した。

   真ん中の写真に若干の説明を加えます。偶然このような配列になっていました。向かって左から秋田オプション旅行のルームメイト、北海道は、函館から御参加の「りょうさん」、那須のルームメイト、東京の読書家「雷 空太さん」、今回の旅籠屋オーナーで旅主催の「幹さん」の順で?す。

   イタリアン・
   レストラン入り口
   メロウ4人組    夜のとばりがおりた
   那須の旅籠屋

   夕食後は、カラオケ村に参上。大部屋が無くて2組に分かれてのカラオケの競演。出来映えは、ご推察にまかせましょう。みなさん、吃驚するくらいお上手でした。

▼10月15日(日)
   行程:出発前の時間を利用して、旅籠屋前のクイーンズ美術館を自由参観。旅籠屋出発(10:00)?ステンドグラス美術館?リンドウ湖ファミリー牧場(昼食)?青木邸?那須塩原駅 解散(15:40-15:50) 更に、秋田オプション・ツアー組は、東北・秋田新幹線で大曲へ。JR大曲駅着(20:36)タクシーで、秋田六郷旅籠屋へ。

◆青銅色の観音菩薩

那須・旅籠屋から歩いて15分程の所に鎌倉大仏のような大きなキンキラキンの伊勢大神(日本武尊風)の神社というか、宗教ビジネスの根拠地みたいなものがあったが、その少し手前に青銅色の観音菩薩があったので、そのそばまで行ってみた。これも高さ20m以上はあったようだ。こんな田舎に、どうしてこんな大きなご神体を建立するのか訳が分からない。

◆クイーンズ美術館

   ここは陶磁器の美術館で矢張り私人の創立とか。(職業は不明)那須は何と美術館が多いのでしょう!今回の旅で見損なっている所が多数ありますので、また機会をつくって旅籠屋さんのご厄介になるつもりです。やはり100年,150年まえの陶磁器の逸品が見事に保存展示されております。小さな美しい壷がありましたが、家の机に飾って眺めていたいなぁと溜息。美術館の建物その物がまた優美です。旅籠屋の目の前にあります。前庭にコスモスが咲き乱れ、破魔矢さんと俳句に出来ないかしらとお話いたしました。ここでもやまとさんの絵筆が活発に動いていました。(桐子さんのログをお借りしました)

   看板    門の楯    中庭から見たる図

   門が開いて、入ったところで、ハイ、チーズ。
   旅篭屋の真ん前のクイーンズ美術館が開館。ここも磁器陶器の毛が生えたくらいのつもりで入ったが、その豪華さに眼を奪われる。「大英帝国の栄華華やかなりし時代の産物」と破魔矢さんが呟いておられた。ロイヤルドルトンのコーヒーカップ、1万円、に食指が動いたが、「また物が増える」とかカミさんが煩いので止めておく。(安房守さんのログをお借りしました)

◆ステンドグラス美術館

   創立者は貸し衣装屋さんとか。ここはデズニィーの世界です。いやいや、もう少し本格的な美術品としてのステンドグラス展示館です。外壁に天然石を散りばめ、中世の教会を模した「挙式用教会」も併設。1組のカップルが結婚式を挙げておりました。(桐子さんのログをお借りしました)
   閑静な雑木林の中、イギリス風ガーデンに見事に調和したライムストーンを駆使した外壁の建物、イギリス各地の礼拝堂を模した?部屋には見事なステンドグラスが七色の光りを放つ。その中では何組かの結婚式が進行中だ。ここでもやまとさんはスケッチに余念がない。時折、寄り添っている甘辛さんとあんみつさん、本当に微笑ましい。心地良い涼風の通る屋外カフェにどっかりと座り込むのは甘辛さん、あんみつさん、DOZEさん、オアシスさん、少しずつ少しずつ後寄せに成る時間に幹さんは諦め顔だ。(安房守さんのログをお借りしました)

   ステンドグラス    結婚式    山下清風某ヘボ絵描
   きがステンドグラス美
   術館を描いている

◆リンドウ湖ファミリー牧場

   りんどう湖畔で昼食。私はハンバークランチ。ここでは変蝠林さん、あんみつ姫さんなどと、お話しながらの会食。取り留めの無い雑談ではあっても、あれこれ話が弾んで予定時間オーバー。幹 さんはヤキモキ。皆子供になっちゃって、時間の事なんか念頭にないんだものね。(桐子さんのログをお借りしました)

   リンドウ湖ファミリー牧場。移動中の車中、「引揚げ途中、北朝鮮の港で大きな日の丸を見た時には涙が出た」と語るDOZEさん、鬼の目にも涙だ。人口湖のリンドウ湖、太りすぎの鯉が寄ってくる。ここにも鮮やかなコスモス、近づいてみると、一寸、造花気味である。「ここのコスモスはアンマリ気に入らないワ」と沙羅さん。旅篭屋の前のコスモスは極めて自然風、ここのは若干造花風で、色に濁りが有る。高原の空気の中の広広とした公園、圧倒的に子供連れが多い。DOZEさんが両脇を美女に支えられだすと、誰かが、「彼の腰痛、足痛はどうも仮病らしい」とやっかんでいる。昼食時、変蝠林さんは又丼物を平らげた。(安房守さんのログをお借りしました)

   全景    メロウ群団集合写真    お花畑    ミニ・トラン

◆青木邸

   締めくくりが外交官であった青木周蔵別邸の見学。彼の妻はドイツ人。鴎外は諦めたけれど、青木さんは決然と初志貫徹。かれの死後対ドイツ戦線布告などがあり、難しい時代に、難しい結婚を決断した青木周蔵とは、どんな人物だったのでしょう。(桐子さんのログをお借りしました)
   青木邸。こんもりとした林を切り開いた芝生の庭園、静かな環境の中に佇むのがドイツ風純木造建築の青木邸、この辺りは明治の元勲達が競って農場を開き、別邸を持った。乃木稀介の那須別邸の写真を見ると、何処かで得たイメージよりも数倍大きい。沼津の牛伏海岸にも、大山巌、西郷従道などの別邸が有ったが、彼らの収入はどの位有ったのだろう。「多分、何億じゃないですか」との破魔矢さんのお話だが、月収か年収かは聞き漏らした。白塗りの木造、正面は奥さんの為に作ったと言う並木道、一際濃い緑が印象的だ。その木陰で本を開くりょうさん、やまとさんは向こうの方で芝生に胡座姿で写生に入っている。無芸美食組はアイスクリーム店に群がっている。(安房守さんのログをお借りしました)

◆別れと更なる出発

   あっという間の二日間、那須塩原駅で、更に東北へ進む組と帰京組、富山へ直行のシャコンヌさん、暫し別れを惜しむ。孫さんのお相手でお疲れなのかも。一番お元気なのが蝙蝠林さんとDOZEさん。チエコさんも一人ずつ寄り添ってのお別れ。二日間気紛れな熟年共の面倒で追い捲られた幹さん、沙羅さんのお二人、それにしても、一寸、肩を落とす幹さんに対しケロッとしている沙羅さん、多分幹さんはA型、沙羅さんはB型?素晴らしいコンビだ。「幹さん、沙羅さん、幹事のみなさん、有り難う御座いました」(安房守さんのログをお借りしました)

   慌ただしい移動で、描く暇が無く、那須でのスケッチは、結局4枚だけでした。トホホ(/・_・\)

   那須塩原駅で帰京組を見送った、我々9人(幹さん・沙羅さん、変蝠林さん、雷 空太さん・りょうさん・チエコさん・やまとさん・甘辛城主さん・私) は、大曲に向け「秋田こまち」に乗ったのであります。お昼のお酒が効いて眠気が満タンの変蝠林さんを、喫煙車も厭わず、世話して下さるのはチエコさん。沙羅さんと集金に歩いた喫煙車のコンクな煙に気息奄々だった私メ、これで一安心、チエコさん、宜しゅうにm(__)mペコペコ
   暗くなって着いた大曲は、小雨けぶる街でした。沙羅さん仰る処の“いい男”店長さんが迎えて下さって、一同タクシーに分乗して旅篭屋秋田六郷店へ。(あんみつ姫さんのログをお借りしました)

   秋田旅行編を入れると長くなるので、秋田旅行編は、ページを改めます。


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